こんにちは、NLP上級プロコーチ、てりーです。
今回は「自己肯定感を高める方法」シリーズの第3回目として、“できた!”の基準を下げて自己肯定感を育てる方法をご紹介します。
条件付きでしか自分を認められない?
自己肯定感が低くなってしまう原因のひとつに、 「○○ができたら自分を認める」という条件付きの自己評価があります。
- ”出世したら”自信が持てる
- ”痩せたら”自分を好きになれる
- ”資格に合格したら”価値がある
このように、“何かを達成した時だけ自分を認める”という習慣があると、 日常の中で自己肯定感を感じにくくなってしまいます。
「今の自分」にもOKを出すことの大切さ
自己肯定感を育てるには、「どんな自分でもOKを出せる感覚」が欠かせません。 そのための第一歩が、「できた!」のハードルを下げることです。
例えば、
- 「今日は1ページ勉強できた!」
- 「お菓子を1個我慢できた!」
- 「ひとつタスクを終えた!」
こうした“小さな進歩”にも「よくやったね」と声をかけてあげることが、 自己肯定感を日常的に高めていく習慣につながります。
イギリスの大学院での学び|「途中経過を認める文化」
私はイギリスの大学院のオンライン授業を受けていた際、先生からよくこんな言葉をもらっていました。
「自分がやってきたことにOKを出して、自分を大切にする時間を取ってください」
これは「結果だけを評価するのではなく、努力している過程そのものに価値がある」という考え方です。
「○○ができたら認める」という基準ではなく、 「そこに向かって努力していること自体を認める」 という姿勢が、深い自己肯定感を育ててくれます。
目標達成よりも、過程を楽しむ
登山に例えるなら、ゴールである頂上にたどり着くことももちろん素晴らしいですが、 途中の風景や休憩時間も楽しむことが、旅全体の満足感を高めてくれます。
日々の生活の中でも、
- 途中で頑張っている自分
- ちょっと進んだ自分
に対して「ここまで来た自分、えらい!」と認める習慣を持ってみてください。
「できた!」のハードルを下げるコツ
以下のように、「大きな目標を達成したときだけ褒める」のではなく、 「小さな行動や習慣を認める」ことを意識しましょう。
- ✖ 資格試験に合格したら褒める → ◎ 今日は1ページ勉強した、自分を褒める
- ✖ ダイエットに成功したら褒める → ◎ 今日間食を1回我慢できた、自分を認める
- ✖ 成果が出たら自信を持つ → ◎ 小さな作業を終えた自分を評価する
このように“できた”の基準を日常に下げることで、「達成感のある毎日」が積み重なり、自然と自己肯定感が育っていきます。
まとめ|「できた!」の基準を見直して、自分をもっと褒めよう
- 自己肯定感を高めるには「どんな自分でもOKを出すこと」が大切
- 「目標を達成したとき」だけでなく「途中の努力」も認める
- 登山のように、進んでいる途中の景色や自分を楽しもう
- 「できた!」の基準を下げて、小さな進歩に気づく習慣をつくろう
今日も、自分の中の“できた!”をひとつ見つけて、そっと褒めてあげてくださいね。

